沖縄車両輸送のアイランデクスです。
この記事では一番よくある質問の「荷物の車内への積載について」をまとめております。
(読むのにかかる時間2〜3分)
※2021.1.12 更新しました。
車内への積載は一切認められていないのですが、引越しや異動に際して車を送る方が多いことから、
車内に荷物を多少積んでいかれる方が多いのが実際の状況です。
また、港のルール上はすべて【積み込み不可】なことから、ご案内可能なラインや判断基準というものを設定するのは難しいです。
そこで、アイランデクスに蓄積されているデータから、過去の
「輸送を断られたケース」や「トラブルになったケース」を公開いたします。
年間1000台以上を沖縄方面へ車両輸送しているノウハウがあります。
輸送可能な積み込み量のご参考にして頂ければ幸いです。
過去輸送を断られたケース、トラブルになったケース
車内に荷物をパンパンに満載されていた方
バックミラーが見えないほど荷物を積み込み、また助手席にも荷物が積まれていた方のケースです。
運行上危険だと判断されたため、輸送を拒否されました。
その際は、お客様に再度持ち込み港まで引き取りに行って頂きました。
船積みのタイミングで乗船拒否されることが多いため、
万が一拒否となった場合、再度お客様で車両を引き取りに行ってもらう必要があります。
車内に爆発物を積んでいた方
キャンプ用のガスボンベが危険と判断されました。
なお、東京から宮古島に車両を輸送する経由地の沖縄で発覚したため、沖縄で輸送ストップとなりました。
上のケースでは沖縄で荷物を処分させて頂き(処分代金を別途お支払い頂きました)、
宮古島までの輸送を、日程を延期して遂行しました。
車内に賃貸契約書を置かれていた方
到着が遅れたことで、お客様が不動産会社に提出する書類を用意できず、トラブルに発展しました。
重要な荷物は、車内に置かないようにお願いいたします。
船の遅延に関しては、規約のとおりホテル代やレンタカー代を保証することができません。
また、大事な荷物であっても、船の運行途中で荷物を取り出したり、到着した船から優先的に車を下ろすことができません。
車内に入学手続き書類を置かれていた方
到着が遅れたことで、お客様が学校に提出する書類の用意が間に合わず、トラブルに発展しました。
重要な荷物は、車内に置かないようにお願いいたします。
車内にETCカードをつけっぱなしの方
船会社の判断で、ETCカードが抜き取られ、着払いでお客様のご住所にETCカードを送付させて頂きました。
輸送拒否はされませんが、荷役の判断で、抜き取られて別送となる場合がございます。
車を受け取ってからETCを使う予定の場合は、ご自身で保管してください。
今回はトラブルになりませんでしたが、
貴重品が紛失した場合も、そもそも車内積載不可という条件で船舶輸送を承っているため保証ができません。
過去に、上記のような「輸送を断られたケース」や「トラブルになったケース」がございました。
車内積載物に対して保証は一切できかねますが、引越しを控える方にとっては、多少なりとも荷物を一緒に送りたいというお気持ちも理解しております。
参考にして頂ければ幸いです。
※各大都市(大阪、東京、福岡、名古屋)と各離島(沖縄宮古島、石垣島、西表島)に営業所やリモートスタッフをおいているアイランデクスだから、
大きなトラブルに発展せず輸送できたケースもございます。
沖縄や、沖縄離島への車輸送や物流をご検討の方は、なんでもご相談ください。