博多港から関東方面や、北海道方面に車両を輸送する際に利用する商船三井フェリー。
業者向けの色合いの濃い商船三井フェリーの「博多港」のお車の持ち込み方法をこちらで解説いたします。
商船三井フェリーの博多港概要<持ち込み場所・アクセス最寄駅>
■住所:福岡市東区箱崎埠頭6-3付近
受付時間:朝9時〜12時(並ぶことがあるため、11時半までの到着を推奨しています)
要予約
■アクセス:
福岡都市高速・東浜ICを下りて左折し、「箱崎埠頭西側」交差点を左折してください。
■最寄駅:
地下鉄箱崎線箱崎九大前[約2km(徒歩約25-30分)]
お車の持ち込み方法の解説
①車両ヤードに到着する
入り口のゲートは、下の画像のように、住所の北側になります。
住所通りの場所に向かえば、車両持ち込み場所に到着します
②ヤード内で、受付のある青いコンテナを探す
青いコンテナの近くに車を止めて、こちらの青いコンテナにて受付を行います。
入りにくい雰囲気ですが、こちらであっていますので勇気を持って入ってください。
③予約情報を伝えて、伝票を書く。
中に入ったら、「東西海運扱いで予約している車種は〇〇です」と、申告して、車の駐車場所を聞いてください。
そして伝票を書くように言われるので、伝票(車両送り状)を記載ください。
なお、こちらの車両送り状は下の画像をDLいただいて、事前に書いていっていただいても結構です。
※下記は車両送り状の実分。(車体番号、もしくはナンバーを埋める必要があります)
■伝票の記載例はこちら。
(事前に印刷して記載してから向かうと、青いコンテナの中で、受け渡すだけでよくなりスムーズですが、青いコンテナの中でも、白紙の車両送り状をもらうことができます。下の情報を記載するということを覚えておいてください)
■こちらで用紙は事前にDLください。
④指示の場所に車を駐車して完了。
初めて持ち込みの方は、「どこに駐車したらいいのか」がよくわからないと思います。こちらの車両ヤードには有明行きの車両と、有明から到着した車両が置いてあります。また、車両のサイズによっても駐車場所が異なります。かならず「どこに停めたらいいのか」受付で指示を仰いでください。
※車のキーは車内に置いておいてください。
※インキーにご注意ください。
※ETC等の貴重品は回収ください。
※ライトはしっかり消してバッテリ上がりに備えてください。
博多港(商船三井フェリー)は、持ち込まれる車両の9割以上が業者向けの車両という傾向のため、慣れない個人のお客様には優しくない対応をされてしまうことも多いです。ご不明な際は、早めに弊社にご連絡ください。