「沖縄に転勤・引っ越しが決まったけれど、今の車をフェリーで送るのと、沖縄で車を買い直すの、結局どっちがお得なんだろう?」
お客様より、このようなご質問をいただくケースも多いです。
このご質問に一言で答えるのは難しいですが、判断基準はございます。このページでは、実際の輸送料金データをもとに、どちらが得になるケースが多いのかをQ&A形式で解説します。
単純な金額だけでなく、日数や手間まで含めたトータルで考えることが重要です
📌 押さえておきたいポイント(結論を先に)
- アイランデクスの輸送費は、セルフ持ち込み・引き取りを利用することで、東京発で軽自動車60,000円〜(税別)と業界でも低水準に抑えられている
- 中古車を1台まるごと用意する場合は、車両本体に加えて登録・税金・保険・整備費用がかかり、総額では輸送費を大きく上回るのが一般的
- 沖縄・離島は中古車の流通量が少なく、相場も内地より高くなりやすいため、今の車をそのまま輸送する方が総額で得になるケースがほとんど

Q1. 車の輸送費だけで比べると、どのくらいかかるの?
当社の料金シミュレーターに登録されている実際の料金(那覇新港までの片道・税別)は次の通りです。
| 出発港 | 軽自動車 | 普通自動車 |
|---|---|---|
| 有明港(東京) | 60,000円 | 74,000円 |
| 南港(大阪) | 59,000円 | 66,000円 |
| 博多港(福岡) | 52,000円 | 60,000円 |
アイランデクスでは、お客様ご自身で港まで車を持ち込む「セルフ持ち込み・引き取りプラン」を利用することで、陸送費用をかけずに格安の料金でご案内しています。
次のQ2で解説する通り、中古車を1台新たに用意する費用と比べると、この輸送費はかなり抑えられた金額です。
正確な金額はご自身の出発地・車種によって変わるため、まずは料金シミュレーターで概算を確認してみてください。より詳しい方法の比較は「沖縄で車を用意する全方法」比較ガイドにまとめています。
Q2. 沖縄で中古車を買った方が安いのでは?
結論から言うと、中古車を1台用意するための総費用は、輸送費よりもずっと高くなるのが一般的です。
沖縄で中古車を買って実際に公道を走れる状態にするには、車両本体価格に加えて登録手続き費用・自動車税(種別割)・自賠責保険・納車整備費用などが必要になり、総額は数十万円単位になります。
輸送費(5万円台〜7万円台)と比べると、車両を新たに用意する方が費用は大きく上回るのが実情です。
さらに注意したいのが、沖縄や石垣島・宮古島などの離島は中古車の流通量が内地より少なく、販売店自身も内地から車両を仕入れて船で運んでいるという点です。
そのため「現地なら安く買えるはず」というイメージとは逆に、離島ほど中古車相場が割高になりやすい傾向があります。年式・走行距離・グレードによって相場は変わりますが、内地と同じ感覚で「掘り出し物」を期待するのは少し難しいと考えておくのが無難かもしれません。
もちろん「現地で車を探す・手続きする手間」「今の車を手放すことになる(売却額との差額)」「乗り慣れた装備やカスタムを失う」といった見えないコストも考慮すべき点です。特に沖縄向けに人気の条件(低走行・禁煙車・特定のグレード)にこだわって車を用意したい方は、沖縄の中古車店を探すよりも、内地のオークション会場から希望の車両を取り寄せる方法が現実的な場合もあります。
詳しくは中古車オークション会場から沖縄への車輸送ガイドをご覧ください。
また、沖縄は台風や潮風の影響で、内地よりも車の劣化が早い傾向にあります。中古車を選ぶ際は、防錆処理の有無やエアコンの効きなど、沖縄の気候に合った装備かどうかもチェックしておくと、維持費の面でも損をしにくくなります。
Q3. 結局、どっちが得なの?判断基準を解説
費用面だけでなく、次の3つの軸で考えると判断しやすくなります。
- 沖縄での使用期間:長期滞在・永住であれば、費用面では輸送が圧倒的に有利
- 今の車の状態:まだ問題なく乗れる車なら輸送、すでに買い替えを検討していたなら現地購入も選択肢に
- 滞在期間が数日〜数週間の短期:そもそも車を購入・輸送する必要はなく、レンタカーが現実的
目安として、沖縄への滞在が長期・永住であれば、今の車に大きな不満がない限り輸送が費用面で有利です。現地購入が選択肢に入るのは、「今の車がすでに古く、どのみち買い替えを検討していた」「沖縄の気候に合わせて車種そのものを変えたい」といった、費用面以外の理由がある場合です。
数日〜数週間の短期出張・旅行であれば、購入ではなくレンタカーやカーシェアがおすすめの場合も多いです。
Q4. 輸送にかかる日数はどのくらい見ておけばいい?
出発港によって異なりますが、目安として東京(有明港)発で約3日、大阪(南港)・福岡(博多港)発で約2〜4日程度です。転勤・引っ越しのスケジュールが決まっている場合は、この日数を逆算して持ち込み予定日を決める必要があります。
正確な出航スケジュールは沖縄車輸送日数表で確認できます。現地調達であれば、この待ち時間が発生しない点も判断材料のひとつです。
Q5. 今の車を手放して、沖縄で買い直すのはあり?
選択肢としては十分にあり得ますが、Q2で見た通り、総額では輸送費より高くつくケースがほとんどです。そ
れでも検討する価値があるのは、今の車がすでに年式・走行距離的に手放し時である場合や、沖縄の気候(潮風による錆びやすさなど)に合わせて車種そのものを変えたい場合です。
引越しのタイミングで下取りに出すか、内地で売却してから身軽に沖縄へ渡るか、スケジュールに合わせて選ぶのがおすすめです。
Q6. 手続き面(車検・保険・名義)で気をつけることは?
今の車をそのまま輸送する場合、車検や自賠責保険はそのまま引き継げるため、名義変更などの手続きは基本的に不要です。
一方、沖縄で中古車を新たに購入する場合は、名義変更・任意保険の切り替え・場合によっては車庫証明の取得など、いくつかの手続きが発生します。「手続きの手間をどれだけ減らしたいか」も、輸送か現地調達かを判断するうえで見落としがちな軸のひとつです。
Q7. 迷ったときは、まず何をすればいい?
次の2ステップがおすすめです。
- 料金シミュレーターで、ご自身の出発港・車種での正確な輸送費を確認する
- 沖縄での滞在期間が決まっているなら、月割りにした輸送費と、中古車購入・維持費用を比べてみる
それでも判断が難しい場合は、お電話やお見積りフォームからお気軽にご相談ください。個別の状況に合わせて、輸送すべきかどうかも含めてアドバイスいたします。
輸送を依頼する業者選びについては業者の選び方|料金以外に見るべき比較ポイントも、これまでの輸送実績やお客様の声もあわせてご参考ください。「送るか、買うか」で迷う時間そのものがもったいないと感じたら、まずはぜひ一度、概算費用を数字で確認してみてください。

まとめ
「お車を沖縄に持っていく」か「現地で買う」かで悩む方は多いですが、実際に費用を突き合わせてみると、輸送費(5万円台〜7万円台)は中古車を1台まるごと用意する総費用に比べてかなり抑えられるケースがほとんどです。
特に沖縄・離島は中古車相場が内地より高くなりやすいため、今の車に大きな不満がなければ、輸送の方が総合的に得になりやすい選択と言えます。
現地購入が向いているのは、今の車がすでに古い場合や、短期滞在でそもそも車を持つ必要がない場合など、限定的なケースです。まずは実際の輸送費を確認するところから始めてみてください。





