沖縄車両輸送のアイランデクスです。
沖縄への車両輸送やお引越しをご検討されているお客様より、ペットと沖縄へ移動するためにはどうすればいいかという お問合せを頂くことがあります。
アイランデクスでは、車両輸送やお引越しの他にも、離島移住や離島への移動に対するあらゆる疑問点にお答えさせて頂いております。
※なお、アイランデクスの海上輸送でペットを運ぶことはできません。お車やお引越しのお荷物の輸送はアイランデクスをご利用いただき、ペットは飼い主様と一緒に船か飛行機で移動する形がオススメです。
大切な家族の一員ですし、
ペットの負担を考えると海を越えての移動は悩むところかと思います。
移動手段は大きく分けて、飼い主さんと船旅で移動するか、
飛行機で移動するかの2つのパターンがあります。
この記事では、両パターンについての詳細を説明していきます。(2022.1月 更新)
船でペットと一緒に移動するケース
飛行機にペットを預けるのは心配、という方は少なくないと思います。全国にはペットと一緒に船に乗れる会社がいくつかございます。
沖縄行きの船の場合は、鹿児島発のマルエーフェリーのみになります。以前は大阪から那覇へのフェリーも出ていたのですが、残念ながら2017年に運休となってしまいました。
鹿児島の鹿児島新港からであれば、ゲージもしくはバスケットを各自で準備する必要がございますが、ペットとご一緒に船で沖縄へ渡ることができます。
ただし船室への持込みはできません。ペットルーム(空調完備)へのお預けとなります。
ペットルームへの出入りは自由にできるようです。
料金は、鹿児島ー那覇間のお預けで一律1,570円とお安めです。(2021年4月現在)
なお、対応できるペットは小鳥・小型犬・猫に限定されるようです。
大型犬やそれ以外のペットは貨物扱いで対応可能のようですが、サイズによって料金が変わってきます。
詳しくはマルエーフェリーにお問い合わせください。
また、鹿児島の新港までの移動と、それに加え船での移動時間を考慮する必要があります。
鹿児島から沖縄までの乗船時間は約25時間となりますので、
ペットの負担は大きいと言えるかもしれません。
飛行機でペットと一緒に移動するケース
飛行機でも、ペットは「手荷物」の扱いとして、貨物室に「預ける」ことになります。
原則として、客室で膝の上に載せて運んだりすることはできません。
貨物室では空調がきいているため、ご安心ください。
飛行機にペットを預ける場合、
プラスチックか金属のクレート(ケージ、キャリー、ハウスなど)に入れる必要があります。
ソフトキャリーなどの柔らかいバッグに入れた状態では預けられません。
ゲージは航空会社が無料でレンタルもしてくれます。
那覇空港までのペットの移動費はJALなら概ね6000円、ANAでは国内一律6000円、スカイマークは一律5000円です。
LCCでは取り扱いがありませんのでご注意ください。
なお、輸送できるペットの種類には各社で差異があります。
特にボストンテリアやブルドックなどの「短頭種」の犬は、気圧の変化で命にかかわるリスクがあることから、
搭乗を許可していない航空会社も多い様子です。
簡易的にまとめると、下記のように定められているようです。(2021年4月現在)
5月〜10月は短頭種の犬は全て不可JAL:
6月〜9月は短頭種の犬は全て不可 ブルドッグは通年不可スカイマーク:
ブルドッグやボストンデリアなどの短頭種は基本的に不可
短頭種犬の移動で飛行機を利用する場合は、夏期は避けたほうが無難かもしれません。
また、犬や猫以外にも昆虫類や熱帯魚、爬虫類や鳥類等に関しても、各社ともある程度対応しています。
詳しくは航空会社へお問い合わせください。
車の輸送やお引越しについて
アイランデクスでは、沖縄やその他の離島へのお車の輸送やお引越しについてもご対応いたしております。
お車に乗せてペットを輸送することは残念ながらできませんが、
お引越しの際のペット用品の輸送にも柔軟にご対応させて頂いております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
沖縄へのお引越しについての詳細はこちらから。
沖縄への車両輸送についての詳細はこちらから。
離島でのペットに対するホスピタリティ
離島でもし大切なペットが病気になったらどうしよう‥とご心配に思われる方もいらっしゃると思います。
130万人近い人口を有する沖縄本島は、島内のどんな場所からも車で30〜40分以内で行ける範囲に動物病院があるため、
むしろ内地よりもペットに対するホスピタリティは充実していると言えるかもしれません。
また石垣島や宮古島も、動物病院は数カ所が所在しています。
ペットショップも大きな店舗がございますので、ペットの生活に関しても安心していただけると思います。
ただし、より小さな離島になると動物病院が無い場合がほとんどです。
その場合は最寄りの動物病院まで海を渡って診察に向かう必要があります。
離島によっては(久米島など)、月に何日か獣医の先生が出張診療に来てくれる場合もございます。
まとめ
見知らぬ場所は人にとってもストレスを感じると思いますが、それはペットも同様です。
船便に比べると、飛行機の方が移動時間が短いため、ペットへのストレスは比較的少なく済むのではないでしょうか。
ただし、上述したように時期やペットの種類によってはお預けできないこともありますので、実際に航空会社でご確認ください。
また、不安点などがございましたらいつでもアイランデクスのスタッフがご相談に乗ります!
一番納得のいく方法でご一緒に移動をして、
大切なペットと一緒に、最高の離島生活をお送りください!
南の島の綺麗な浜辺をペットと散歩‥なんて、考えただけでも心が躍るのではないでしょうか。
アイランデクスはお客様の離島移住を、全力でサポートいたします!